【Mac Pro 2018】新型マックプロの発売日・価格・新機能・スペック・デザインを解説!



Mac Pro(マックプロ)はアップルが開発、販売しているワークステーション。Power Mac G5の後継機種として2006年8月より販売が開始された。現時点で販売中の最新Mac Proモデルは、2013年6月に開催されたWWDCで発表、当年12月から発売されたものである。すでに4年という歳月が経って、まだ製品のラインナップがアップデートされていないのは、動きが極めて速いIT産業にとって非常に珍しいことである。
ところで、海外ニュースと報道によると、アップル社は、2018年に新型Mac Proを発表するそうである。それは本当ならば、Mac Pro 2018新機種はどう進化するか。新型Mac Proの発売日、価格、新機能、スペックはどうなるかと注目されている。さて、今回の記事では、Mac Pro 2018に関する最新情報をまとめて解説しよう。


Mac Pro 2018発売日についての予測
Mac Pro 2018発売日予測(一)
発表日:2018年6月(WWDC大会)
発売日:2018年下半期(12月の頃かも)
2017年4月、アップルは来年以降の新型Mac Pro投入を予告済みなので、今回の仕様更新はとにかくお急ぎのプロフェッショナルな方々向けとも言える。それにより、新型Mac Proは2018年に登場することが明らかになった。だが、2018年のいつ頃発表するかと現時点で分からない。早くても、2018年6月開催する予定のWWDC大会で発表される見通しである。
Mac Pro 2018発売日予測(二)
発表日:2018年下半期(9月の頃かも)
発売日:2019年初頭以降
一方、OSNews sourcesにより、新型Mac Proの発表は2019まで延期する可能性もある。現行のMac Proより、性能や、新機能、スペック、使いやすさ等大幅向上、プロフェッショナルな方々のニーズをよりよく満たすことを目指す新型Mac Proの開発と試行は、かなり時間かかるだろう。だが、アップルから新型Mac Pro投入の予告は2017年4月に発表されて、2018年の終わりまでわずか1年半ぐらいの時間が残されてしまう。2018年発表は間に合うかと心配している。それに、ギリギリと2018年の間で発表されても、発売は2019年の上半期となる見込みがある。
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Mac Pro 2018価格・値段についての予測
Mac Pro 2018上位モデル:40万円ぐらい
Mac Pro 2018下位モデル:30万円ぐらい
Mac Pro 2018版も、従来通り、上位モデルと下位モデルが用意されていると予想されている。2つのモデルは10ぐらいの価格差がある。販売価格は現行モデルと据え置きほぼ同じ、または、開発や製造コストの増加によって少し上昇する可能性もある。
現行のMac Pro上位モデル:39万8800円
現行のMac Pro下位モデル:29万8800円
2017年4月4日、アップルは、オンラインストアでは「Mac Pro」の販売価格について、見直しを行った。従来上位モデルだった6コアXeon、デュアルGPU搭載モデル(39万8800円)が下位モデルに格下げとなり、29万8800円に価格改定、そして新たな上位モデルとして8コアXeon E5、デュアルGPU構成モデルが39万8800円で追加された。

☆彡 Mac Pro 2018デザイン予測
キーワード:拡張性に優れたデザインになる
「Mac Pro」といえば、円筒形のデザインが印象深い。それはMac Proって、外観からは全然想像できない。まさに一見すると黒いゴミ箱、水筒、弁当箱のように見える。外観より実用性のほうが重視しているのはMac Proの特徴である。だが、Appleは、今度のMac Pro 2018には、従来のデザインから、拡張性に優れたデザイン、すなわち「モジュラーデザイン」を採用することが発表した。
モジュラーデザイン
モジュラーデザインとは、一体どうなるかと具体的なことが公開されていないが、現在のMac Proは熱設計に無理があり、アップグレードも難しいので、新型Mac Proをより拡張可能で、アップグレード可能を狙って、この新デザインへ変更するのである。これから、Mac Pro 2018新機種への期待が少し高まるのではないだろうか。
Mac Pro 2018新機能・スペック等の詳細仕様予測
Mac Pro 2018 プロセッサー
Mac ProとほかのMacの最大の違いは、搭載しているプロセッサー(CPU)の種類にある。iMacやMac mini、MacBookシリーズは、古くは「Core Duo」や「Core 2 Duo」、最近では「Core i」シリーズという、パソコン向けのプロセッサーを採用している。これに対しMac Proは、初代モデルから最新モデルに至るまで、エンタープライズ市場向けのプロセッサーである「Xeon」シリーズを一貫して採用してきた。

1 Mac Pro 2018 プロセッサー:Xeon(ジーオン)?
Mac Pro 2018は、現行のモデルと同様、インテルのCPU、Xeon(ジーオン)を搭載する可能性が高い。だが、現行Mac Proは8コアXeonを搭載しているので、Mac Pro 2018は「コア数」がアップするXeonを採用するかもしれない。ちなみに、CPUは基本的に「コア数」が多いほうが性能は高い。これまで、Xeon E5 v4では最大コア数が22コアで、Xeon E5 v5では最大コア数が32コアである。
2 Mac Pro 2018 プロセッサー:「EPYC 7000」シリーズ?
一方、AppleはXeonを廃止、ライバルAMDの新プロセッサ「EPYC 7000」シリーズを採用する話もある。AMD「EPYC 7000」シリーズは、同社の最新アーキテクチャであるZenコアを採用。最大32コア・64スレッドに対応し、1CPUあたり8チャンネルのDDR4インターフェースを備える。
Mac Pro 2018 RAM
Mac Proの現行モデルは最大64GB RAM であることに対して、現時点で、最大1TBのデュアルチャネルDDR4メモリを搭載するワークステーションも登場する。2018新型Mac Proは64GB から1TB RAMへアップデートするわけでもないけど、少なくても64GBより大きくなるRAMを搭載することが期待できる。
Mac Pro 2018ストレージ容量
新Mac Proの内蔵ストレージはSSDのみで、標準モデルは256GB、CTOでの最大容量は1TB。一般ユーザーには十分だが、プロの作業環境としては心もとない。今度、アップルはMac Pro 2018新機種のストレージ容量をアップデートするかと分からないが、やはりもっと大きいストレージ容量が利用できれば良いではないか。
 
Mac Pro 2018ポート
現行のMac Proは6つのThunderbolt 2ポートを搭載して、最大3台の4Kディスプレイに接続することができる。新型Mac Proは Thunderbolt 3 (USB-C) ポートを搭載する可能性が高い。Thunderbolt 3ポートには、高性能RAIDアレイを最大で2つ、5Kディスプレイを最大で2台同時に接続できる。
現行のMac Proの仕様とスペック
現行の上位モデルの仕様は、Intel Xeon E5(3.0GHz)CPU、16GB RAM(1866MHz DDR3 ECC)、デュアル AMD FirePro D700 GPU(GPUごとに6GB GDDR5 VRAM) 、256GB PCIeフラッシュストレージ。共通仕様で、IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、インターフェースは USB 3.0 x4、Thunderbolt 2 x6、ギガビットLAN x2、HDMI 1.4 Ultra HD x1。光デジタル/アナログ兼用ライン出力ミニジャック、ヘッドセット対応ヘッドホンジャックなど。
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