2018 iPhone脱獄(ジェイルブレイク、Jailbreak)メリット・デメリット、脱獄方法を詳しく解説
ところで、iPhone脱獄方法は何か。ご自身の端末のiOSを調べiPhone iOSxx脱獄で検索してみると、脱獄可能バージョンであれば方法が解説されたサイト記事、動画が直ぐ見付かるが、初心者にとって、難しすぎるかもしれない。今回の記事では、誰でもわかりやすくiPhone脱獄方法を説明する。ぜひ読んでみでください。
iPhone脱獄すべきか?まずiPhone脱獄後のメリットとデメリットを見てみよう!
iPhone脱獄のメリット:
(1). 元々は権限のなかったプログラムの一部は、バックグラウンドでも実行できるようになる。
(2). システムの内部を自由に操作可能になる。個人によって、システムを最適化したり、システムファイルを修正したり、高いシステム権限を持つアプリをインストールしたりして、通常より高度な機能を体験することが出来る。
例えば、①.他の端末とBluetoothでファイルを送信、②.SMS受取確認を通知、③.電話を受ける前に発信地域がかわる、④.電話をかける際に相手が応答するとiPhoneのバイブが鳴る、⑤.ファイルを管理、⑥.ブラウザ専用のプラグインをダウンロード、⑦.コンテンツを管理、と様々なである。
(3). ノーマルメニュー画面や待受画面、メニューアイコン、着信音などをまとめて変更できる。
(4).サードパーティのファイル管理アプリを利用して、システムやその他のファイルを柔軟に管理できる。iPhoneをUSBメモリとして使う。
iPhone脱獄のデメリット:
(1).脱獄を維持するために、システムで実行するプログラムの数は増えるので、iPhoneバッテリーの減りが早い。消費電力は約10%から20%もアップしてしまうそうである。
(2).セキュリティ的に危険があって、システムの安定性が低下する傾向がある。システム権限が高くなることによって、システムクラッシュの危険性も増えていく。勿論、クラッシュに至るバグを修正することができるが、再びクラッシュする可能性がある。そのため、システムプログラムなら、使用用途などの詳細情報が知らないうちに、勝手にインストールしないでください。
(3). iFaithやTinyUmbrellaでSHSHをバックアップしない限り、モバイルファームウェアの最新バージョンがリリースされたばかり、すぐアップデートしないでください。最新版へアップデートすると、脱獄を無効にするかもしれない。その時、iOSのファームウェアはダウングレードもできないので、最新版に対応可能なjailbreakプログラムのリリースを待つしかない。
(4). 脱獄後、相性や安定性の問題か一部のアプリは起動できなくなる。または、アプリのある機能は使えなくなる。
上記書いた通り、権限と自由度が拡大することによって、システムの安定性に悪影響を及ぼすものである。何より、安定性を重視しているなら、脱獄しないほうがおすすめ。一方、iPhone(iOS)を最大限に活用したい、たとえば、もっと豊富な機能を利用したり、利便性と快適な操作感を感じたいなら、iPhone脱獄をやっても悪くない。とにかく、iPhone脱獄をやるかどうか、あくまでも個人的な意見である。
iPhone脱獄において役に立つツールをまとめて紹介!
iPhone脱獄のメリットとデメリットを了解後、どうやってiPhone脱獄をするかと大事なことである。熟練者と初心者のいずれもにとって、シンプルで効率的なiPhone脱獄方法はあるか。ネットで調べてみると、専用脱獄ツールを使うのが一番手っ取り早い。以下の内容は、2018年にクチコミ評価が高いiPhone脱獄ルーツをまとめてランキング形式で紹介する。
No.1 iPhone脱獄ツール:「DoubleH3lix」
DoubleH3lixとは、Tihmstar氏とSiguza氏によって開発されており、64ビット専用iOS 10の任意のバージョンに対応可能な半脱獄ツールである。Siguzaのv0rtexエクスプロイト、KPPバイパス、および全バージョンをサポートするパッチファインダーに基づいている。そして、Cydia Impactorを使用してIPAファイルをサイドロードすることによって動作する。初のパブリック版は2018年3月1日リリースされた。その前の32bit専用iOS 10.0~10.3.3脱獄ツール「h3lix」によって名前を付ける。
DoubleH3lix対応機種
1.iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE
2.Pad Air, iPad Air 2, iPad Pro, iPad mini 2, iPad mini 3, iPad mini 4
3.iPod touch 6
必要な条件:
①.64ビットのiPhone、iPad、iPod touch
②.iOS 10.3.3ファームウエア
③.パソコン(Windows、macOS、LinuxのいずれかもOK)
④.Cydia Impactor
⑤.インターネット接続
DoubleH3lixを使ってiPhone脱獄をする操作手順
step1:インターネットからdoubleH3lix IPAファイルをダウンロードする。
step2:Cydia Impactorをパソコンにダウンロードとインストールしてから、起動する。
step3:ダウンロードしたIPAファイルをCydia Impactorのウィンドウにドラッグする。
step4:画面上の指示に従って、Apple IDのユーザー名とパスワードを入力。
step5:インストールプロセスが完了するまでそのまま待つ。完了すると、doubleH3lixのアイコンがホーム画面に表示される。ただし、直ちにこのアプリを開こうとすると、エラーメッセージが出力されてしまう。
step6:インストールプロセスが完了するまでそのまま待つ。完了すると、doubleH3lixのアイコンがホーム画面に表示される。ただし、直ちにこのアプリを開こうとすると、エラーメッセージが出力されてしまう。
step7:この問題を解決するには、設定アプリを開いて、[設定]> [一般]> [プロファイルとデバイスの管理]まで移動して、あなたのApple IDの電子メールをタップし、前述のアプリを「信頼」する。
step8:脱獄ボタンをタップして脱獄プロセスを開始する。完了したら、Cydiaが画面に表示される。これで、iPhone脱獄の操作手順が無事に終わる。
ご注意:DoubleH3lixを使って脱獄後のiPhoneをリブートすると、脱獄が無効になる。その時、以下の通りにやれば、再び脱獄することができる。
step1:ホーム画面からこの脱獄アプリを起動する。
step2:「Kickstart」ボタンをタップする。脱獄プロセスがこれで開始する。完了すると、再び脱獄の状態に戻る。
No.2 iPhone脱獄ツール:「Pangu」
Panguは中国の開発チームによって提供されており、最も強力で完璧に近いiPhone脱獄アプリである。対応可能なiOSバージョンは幅広く、iOS7から最新版までという。使い方はかなり簡単で、ワンクリックしただけで脱獄ができるという仕組み。そして、このアプリは、WindowsやMacを含む複数のオペレーティングシステムで使用できるので、ホストOS側で問題が発生しないはずである。アプリの使用言語はこれまで英語と中国語のみである。日本語化されていないので、操作に不便さを感じる方もいるかもしれない。
Panguは64ビットのiOSデバイスしかサポートしない。なので、iPhone 5はサポート対象外である。Pangu対応機種は以下のように、
1.iPhone 5s, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE
2.iPad mini 2, iPad mini 3, iPad mini 4, iPad Air, iPad Air 2, iPad Pro
3.iPod touch 6
必要な条件:
①.64ビットのiPhone、iPad、iPod touch
②.iOS 9.3.3ファームウエア
③.iTunesをインストールしたパソコン(Windows)
④.Cydia Impactor
⑤.インターネット接続
Panguを使ってiPhone脱獄をする操作手順
step1:「iPhone を探す」をオフにする。そして、パスコードの入力なしでロック状態を解除できるようにデバイスを設定する。つまり、パスコードをオフにする。
step2:USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続する。
step3:iPhoneデバイスのロックを解除し、パソコン側で「信頼」を選択する。
step4:Windows用の脱獄ツール「PP/Pangu」のセットアップファイルをダウンロードする。
step5:ダウンロードした「Pangu」ファイルを右クリックし、[管理者として実行]をクリックする。その後、いつもどおりゲームやアプリをインストールするように「Pangu」アプリをインストールする。
step6:インストールが完了すると、アプリを起動する。
step7:「Pangu」は自動的にパソコンに接続したiPhoneを認識してくれる。
step8:”脱獄ツールをインストール”という意味の緑色ボタンをタップする。そして、iPhone脱獄の準備がスタート。
step9:数分後、Apple IDの入力が求められる。安全性のために、偽のApple IDを作成して入力してもいい。そして、緑色のボタンをクリックしてログインする。
step10:数分待つと、「Pangu / PP」アプリがiPhoneのホーム画面に表示される。iPhoneで「設定」アプリを開いて、「一般」>「デバイス管理」に進む。
step11:ここに表示されているプロフィールをタップする。その後、青色「Trust xxx」ボタンを押してから、赤い「Trust」ボタンをクリックする。
step12:iPhone側で「PP/Pangu」アプリを起動する。アプリのホーム画面の丸い枠をタップする。
step13:「スリープ/スリープ解除ボタンを押してデバイスをロックする。しばらくすると、”Panguの起動に成功、脱獄環境が復元されました”という意味の通知が出てくる。
step14:数秒後、Cydiaのインストールが始まる。完了すると、Cydiaを起動して、データをリロードしてファイルシステム領域を準備する。これで、Panguを使ってiPhone脱獄をする操作手順が終わる。
iPhone脱獄iOS12対処法について
現在、2018年に登場予定の最新iOS12に対応可能なiPhone脱獄方法は、現段階ではまだ分からない。一般的にいえば、脱獄アプリの開発チームは、iOS12システムに存在するバグを分析することよって、脱獄のプログラムを開発と配布するのである。なので、iOS12がリリースされないと、iPhone脱獄iOS12対処法が出てこない。勿論、iPhone脱獄iOS12で実行できる方法やアプリは公開されると、素早くその情報をこのページに追加する事を心がけている。
コメント
コメントを投稿